先日、iOSアプリ『就活生向け面接練習アプリ KnockKnock』をリリースしました。
すべてのiOSアプリはリリースする前にAppleによって審査されるので、本アプリも審査を受けたのですが、思いもよらない理由でAppleからリジェクト(却下)を受けたので備忘録として残しておきます。
1.アプリのサブタイトルでリジェクト
当初、アプリのサブタイトルを「質問は計100問収録!録音もできる就活生向け面接練習アプリ!」としていました。
なぜこんな冗長なサブタイトルにしたかというと、アプリストアでの検索結果にはタイトルだけでなくサブタイトルに含まれるキーワードも大きく影響するため、なるべく検索用のキーワードを含めたいと思ったからです。
しかし、Appleから「キーワードを詰め込みすぎ!必要な情報だけを入れなさい!(意訳)」という理由でリジェクトされました。
なので「録音もできる面接練習アプリ」というサブタイトルに変更したところ、OKをもらえました。
これについては、サブタイトルが長すぎるとスマホから見た時に途中で途切れてしまうため、変更してよかったと思います。
2.録音機能でリジェクト
本アプリには録音機能が付いているのですが、「音声が録音されていない」という理由でリジェクトされました。
よくわからないままAppleからのレビューを読んでみると、どうやらレビュー担当者が録音スイッチをOFFのまま使っていることがわかりました。
なので、録音をONにする方法を記載したスクリーンショットを添えて、使い方を返信しました。
結果は...リジェクト
「音声が録音されていない」という、前回と同じ理由でのリジェクトでした。
たぶんこちらの意図が伝わっていません。よくあることです。笑
これでは埒が明かないと思ったので、今まではデフォルトで録音をOFFにしていたのを、デフォルトで録音ONに変更したところ、すんなりOKをもらえました。
これについても、音声の録音というアプリの根幹を成す機能を、よりわかりやすい形でユーザーさんに提供できるようになったので、結果的にはリジェクトを食らってよかったと思っています。(むしろなぜデフォルトをOFFにしていたのか。笑)
まとめ
時に理不尽な理由で下されるAppleのリジェクトですが、今回についてはリジェクトを食らった結果、より良いアプリにすることができたと思っています。
年末年始も審査を行ってくれたAppleの中の人には感謝です。
今年は2ヶ月に1本、新規アプリのリリースを目指してがんばるぞー!